内容説明
不確実な時代に揺れる経営戦略。だからこそ今、市場と技術の相関が読める人材が必要となる。ベル研を経て、NEC中央研究所所長・副社長として実際に技術経営を推進してきた著者が語る実践的MOT論。
目次
第1章 技術経営の基礎
第2章 いかに技術を経営に生かすか
第3章 戦略を具現化する研究・技術マネジメント法
第4章 技術経営推進の知的財産・人材・組織
第5章 技術経営は企業統治にどう影響されるか
第6章 これからの技術経営とマネジメントの刷新
著者等紹介
植之原道行[ウエノハラミチユキ]
大正14年9月生まれ、鹿児島県出身。鹿児島二中、広島陸軍幼年学校、航空士官学校、日本大学工学部電気工学科、オハイオ州立大学大学院博士課程修了、PhD、東北大学工学博士。日本大学工学部助手、オハイオ州立大学研究助手、日大講師を経て、昭和32年ベル電話研究所に研究員として入社。マイクロ波超低雑音増幅器の開発と衛星地上局、アメリカ大陸防衛レーダー網への実用化を体験する。昭和42年、日本電気に、中央研究所研究部長として入社。47年に中央研究所所長、51年に取締役として技術経営に従事、昭和63年、日本電気副社長に就任。平成元年、取締役副社長最高技術経営者を辞任。特別顧問、顧問を務めるとともに多摩大学大学院教授として社会人の教育に従事。現在名誉教授。科学技術庁科学技術会議、文部省大学審議会、通産省産業構造審議会、郵政省電気通信技術審議会各委員、電子情報通信学会、テレビジョン学会を始め、関連協会の役員を歴任。日本工学アカデミー、全米工学アカデミー、スウェーデン工学アカデミー各会員
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