内容説明
本書はノイズ対策の基本を重視し、実験を通してノイズに関する現象をとらえ、ノイズ対策の基本と勘どころについて解説したものである。
目次
第1章 デジタル回路で扱うクロックパルスと周波数スペクトラム
第2章 ノイズにはノーマルモードノイズとコモンモードノイズの2つがある
第3章 スイッチングノイズの発生とパスコン
第4章 共振回路によって発生するノイズとダンピング
第5章 信号の反射によって生じるノイズ(定在波)とインピーダンスマッチング
第6章 放射ノイズ対策の基本はノーマルモードノイズ対策、イミュニティー対策の基本はコモンモードノイズ対策である
第7章 発生したノイズはどのように伝搬して放射されるか
第8章 ノーマルモードノイズ対策部品とコモンモードノイズ対策部品の特性と使い方
著者等紹介
鈴木茂夫[スズキシゲオ]
1976年東京理科大学工学部電気工学科卒業。富士写真光機(株)を経て現在、(有)イーエスティー代表取締役、技術士(総合技術監理/電気・電子部門)。品質ISO9001/環境ISO14001/労働安全OHSAS18001/マネジメントシステム構築支援業務。電子映像技術(CCD応用)、高周波技術、EMC技術等の支援、技術者教育(エレクトロニクス)上記技術の企業内セミナー。IEMA/CEAR環境マネジメントシステム主任審査員。IEMAプリンシパル環境監査員申請中(377P)。JAB認定環境審査員研修コース主任講師。JRCA品質マネジメントシステム主任審査員、IATCA検証審査員(Competent Person)、SGS認定労働安全衛生マネジメントシステム主任審査員。労働安全コンサルタント
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