プラスチックの接合・解体・再生ノート

プラスチックの接合・解体・再生ノート

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526048593
  • NDC分類 578.4
  • Cコード C3053

出版社内容情報

プラスチック製品はさまざまな接着剤によって各部品が組み立てられている。プラスチック部品材料のリサイクルへの要求から材料再生の段階で接合方法、解体作業における効果的な処理法について解説する。併せて再生処理の実例を多く入れて解説する。

内容説明

本書では、プラスチック関連の接合技術に範囲を絞り、実例を挙げ解説するとともに、今後、重要の度合いがさらに増すであろうプラスチックのマテリアルリサイクルに係わる“接合と解体”の問題にも触れ、廃プラスチックの再生化のために製品設計者の取り組むべき道を探ってみた。

目次

1 リサイクルのための基本思想(深刻化する石油資源の枯渇と廃棄物問題;資源、廃棄物問題と製品設計者の役割;リサイクルのためのデザインの基本思想と検討項目)
2 接合と解体(接合の役割と新たな課題;接着接合;熱溶着接合;機械的接合;可動接合 ほか)
3 廃プラスチックの再生と加工

著者等紹介

中村次雄[ナカムラツギオ]
昭和30年東京芸術大学工芸科図案卒、同年積水化学工業(株)入社、主としてプラスチック家庭用品、家具、住宅設備、建材、ユニット住宅などの製品開発とデザインに従事、同社理事・デザインセンター所長を経て、現在千葉工業大学工業デザイン学科教授。日本インダストリアルデザイナー協会会員、日本デザイン学会会員。この間昭和32年~33年JETRO産業デザイン研究員として米国Art Center College of Designに留学。昭和44年JETROデザイン研究員としてヨーロッパへ派遣。「巻尺」グッドデザインロングライフ特別賞、およびユネスコ優秀デザイン選定。「フィッシュボーンベンチ」SACA第9回国際展最高賞受賞。発明協会表彰4回。昭和58年「プラスチックの材料を通じて、その材料とデザインの発展に寄与した業績」に対し第10回国井喜太郎産業工芸賞受賞
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