実用マイクロ波技術講座―理論と実際〈第2巻〉

  • ポイントキャンペーン

実用マイクロ波技術講座―理論と実際〈第2巻〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 338p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784526047534
  • NDC分類 547.516
  • Cコード C3054

出版社内容情報

本書ではIT技術進展でニ-ズが増えた無線技術,高周波,マイクロ波技術を実用と理論両面から詳説.各章末に実験コ-ナ-と演習問題コ-ナ-を付設. 項目 マイクロ波回路の回路網的取扱いと性質 電力分配・合成回路 方向性結合器

内容説明

ITを含めて大きく進展する21世紀の無線技術者・高周波・マイクロ技術者のために書いたもの。マイクロ波回路を学ぶうえで、理論と共にできるだけ多くの実験データとの比較、問題演習解答をふまえて実際のイメージをとらえるようにした。そして、発想をゆたかにして新製品を生み出す工夫のもとになる一般的な基礎理論を説明、多くの設計資料を資料編としてまとめた。また式を理解することが次の発想に結びつくので、これらの誘導をふくめてできるだけ多くの附録をもうけた。

目次

第6章 マイクロ波回路の回路網的取扱いと性質(主な受動マイクロ波回路の機能とそれらの行列による表示;受動回路のインピーダンス行列(Z行列)とアドミッタンス行列(Y行列)
受動回路の散乱行列 ほか)
第7章 電力分配・合成回路(電力分配、合成回路の用途例とこれらに要求される特性;電力分配、合成回路の構成と原理;2分配回路の周波数特性と広帯域化 ほか)
第8章 方向性結合器(方向性結合器とは;方向性結合器を作るための主な原理;方向性結合器の実際)

著者等紹介

小西良弘[コニシヨシヒロ]
1951年京都大学工学部電気工学科卒業。同年、日本放送協会入社。’62年米国ブルックリン工科大学マイクロ波研究所客員研究員。’84年ユニデン副社長。’94年東京工芸大学工学部教授。現在ケイラボラトリー取締役。’81年米国電気電子学会(IEEE)Fellow授与、現在Life Fellow。’82年紫綬褒章受章。’94年IEEEマイクロ波Carrer Award受賞。著書に「Microwave Integrated Circuits」「Microwave Electronic Circuit Technology」「マイクロ波回路の基礎とその応用」「高周波・マイクロ波回路の構成法」他多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品