生産現場を強くする手作りの簡易自動化

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  • サイズ A5判/ページ数 257,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526046537
  • NDC分類 509.69
  • Cコード C3053

出版社内容情報

現場の知恵と工夫で少ない費用で効果的な自動化機器・設備をつくるノウハウを各種加工現場から紹介 項目 簡易自動化推進上の留意点と効果 機械要素の知識 空気圧回路の基礎知識 電気知識 簡易自動化の安全衛生

内容説明

「モノ作り」の中で、従来の生産工程や加工方法にとらわれず、人・もの・金・情報を効率的に運営し、総合的な効率化を「ローコスト」で構築するには、生産現場の工程に三現主義(現地・現物・現状)で、金を掛けない手作りで生産現場にチエをつけた簡易自動化が、生産現場を強くする「モノ作り」を可能にしてくれる。本書では、このようなコンセプトに対応できるように、簡易自動化の進め方を解説する。対象範囲が広いので現場で知りたい知識がすぐわかるよう、現場を優先させ理論は最小限にした。

目次

第1章 簡易自動化推進上の留意点と効果(生産工程で人と機械設備の効率化を図る;簡易自動化を進める留意点 ほか)
第2章 機械要素の知識(締付け部品の知識;タップ・ダイス ほか)
第3章 空気圧回路の基礎知識(空気圧回路の長所と短所;空気圧機器の構成と機能 ほか)
第4章 電気知識(電気の基礎知識;シーケンス制御の基礎 ほか)
第5章 簡易自動化の安全衛生(安全を無視した改善は淘汰される;安全に関する簡易自動化の注意点 ほか)

著者等紹介

磯野信雄[イソノノブオ]
1968年関東学院大学工学部機械工学科卒業。同年中小企業製造業入社。30数年間一貫して金属加工を主体にプレス・溶接・組立て関係の製造・生産管理・生産技術・保全・改善・安全衛生業務に従事。1998年労働省委託研究事業で動力プレス機械構造規格等の見直しに関する検討委員会委員。〈資格〉労働安全コンサルタント(機械)、第三種電気主任技術者、第一種電気工事士、第二種電気工事士、公害防止管理者、経営士
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