出版社内容情報
米銀のインターネット活用事例を豊富に盛り込み，金融機関の生き残りのカギ「顧客中心ビジネス」をインターネットで実現する著者渾身の一冊．◆項目 ２１世紀に花開く金融ｅ―ビジネス インターネットが拓くｅ―ビジネス〔５つの発想転換〕ほか
内容説明
本書では、ネット革命が日本の金融市場をどう変えていくのか？そして金融業はどう変わらねばならないか？について議論を深めています。第一部でアメリカにおけるｅ‐ビジネスの新しい潮流を、第二部でアメリカにおける金融ｅ‐ビジネスの最新動向を伝えました。
目次
序 二十一世紀に花開く金融ｅ‐ビジネス―智融業の時代
第１部 インターネットが拓くｅ‐ビジネス五つの発想転換（第一の発想転換・顧客を育てて、新しいマーケットをつくる―「マーケット・プロモーション」から「マーケット・エデュケーション」へ；第二の発想転換・顧客中心の発想で、情報仲介に徹する―「セールス・エージェント」から「ショッピング・サポート」へ；第三の発想転換・自前主義から脱却し、他社の商品も売る―「スタンドアローン・セリング」から「シンジケート・セリング」へ ほか）
第２部 アメリカに学ぶ金融ｅ‐ビジネス五つの戦略（第一の戦略・インターネットを活用して投資家コミュニティを創出する―「インターネット金融ポータル」の戦略；第二の戦略・異業種と提携してナレッジサービスを提供する―「第二世代インターネットバンキング」の戦略；第三の戦略・資産運用ナレッジサービスでパーソナルバンキングを提供する―「パーソナル・フィナンシャル・アドバイザー」の戦略 ほか）
