出版社内容情報
これまで公開されなかったドコモの基幹業務を担う情報システム「ALADIN」.ビジネス大革命の経緯や内容を詳細にレポートする.◆項目 新しい情報流通の仕組み ALADIN誕生の経緯 コンピュータ・プロセスへの挑戦 ほか
内容説明
ドコモショップのカウンタは、今日も新商品を求める多くの客でにぎわう。客の伝える情報をキーボードで入力する女性スタッフ。わずか20分で申し込みは完了だ。しかし、そのバックグラウンドで世界最大規模のサーバ・クライアント群が動いていることはあまり知られていない。
目次
第1章 ドコモを変身させた新しい情報流通の仕組み(躍進するドコモの中枢神経「ALADIN」;1994年4月、売り切りサービスがスタート ほか)
第2章 ビジネス大革命への挑戦―ALADIN誕生の経緯(自前のシステムで業務変革を―94年7月4日、開発プロジェクトを発足;当初からプロジェクトの目的に掲げられたBPRの推進 ほか)
第3章 コンピュータ・プロセスへの挑戦―ALADINに集約された技術の粋(ALADINがシステム的に目指したもの;一万七千台のクライアントと、百台を超えるサーバで構成されるALADIN ほか)
第4章 ALADINがもたらしたBPRの成果(窓口が変わった、業務が変わった;バックヤード業務解消による劇的な人員削減効果 ほか)
第5章 情報システム部門を経営改革に活かす(欠如していた他部門との信頼関係;情報システム部門はBPRを目指せ ほか)
感想・レビュー
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- 入門経済学 (第3版)