内容説明
情報激流は、個人、企業、国家、全てを呑み込み、大きく大きく流れはじめようとしている。「これからの『食うか食われるかの情報戦国時代』を生き残るためにはどうすればよいのだろうか」、郵政省の情報通信政策を担う現役官僚による大胆な予言。
目次
1 この世の中は、「重層情報社会」(情報社会は、神代の昔から;街、国、地球は情報エリア)
2 情報化に絡む変化の潮流(世の中の変化と情報化;多様化する価値観―価値観の多様化と情報化;低くなる国境―国際化と情報化;忍びよる高齢化―高齢化と情報化;個性溢れる「ふるさとづくり」―地域活性化と情報化)
3 21世紀の情報通信(究極の通信―物質電送機と五感通信;テレビがなくなる?―通信と放送の融合;いつでも、どこでも、誰とでも―移動通信の隆盛;バランスのとれた日本国づくり;情報化の影とその対策;情報戦国時代―生き残れるのは、情報高感度人間だけ)
4 永遠の生命(日本生活情報圏の誕生;アーシストの誕生―重層情報社会から複層情報社会へ;情報激流の中の「火の鳥」―永遠の生命とテレコミュニケーション)
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