内容説明
本書は、パソコンによる本格的な有限要素解析のプログラミングの紹介を主目的としている。したがって、有限要素法そのものについての解説は必要最小限に抑え、パソコンに適したプログラミング技法の紹介に紙面の大半を割いた。
目次
第1章 非定常熱伝導問題(基礎式の紹介;有限要素式)
第2章 熱弾性問題(基礎式の紹介;有限要素式)
第3章 ICCG法(基礎事項;不完全コレスキー分解;共役勾配法;プログラム化)
第4章 プログラムの概要(プログラム構成;解析できる問題;主要変数名;本プログラムの特徴)
第5章 入力ファイルの作成(概要;メッシュデータ・ファイルの作成プログラムMSH;熱境界データ・ファイルの作成プログラムBCT;弾性境界データ・ファイルの作成プログラムBCE;テストデータ;プログラム・リスト)
第6章 三角形1次要素解析プログラム(概要;HTRAN1;HELAS1;HSTRS1;テストデータ実行結果;プログラム・リスト)
第7章 8節点アイソパラメトリック要素解析プログラム(概要;HTRAN2;HELAS2;HSTRS2;テストデータ実行結果;プログラム・リスト)