出版社内容情報
《内容》 生体成分分析と病態化学を中心に，生体内化学成分の変動と病態を関連づけて理解できる構成となっている．また，構造式と反応式をできる限り示すことにより理解しやすい内容とした．近年，研究開発の進展が目覚しいPETやSNPs，その他最新の検査法についても詳細に解説．薬学部学生にとって必要十分な内容を網羅したスタンダードなテキスト．
《目次》
【主要目次】
第1章 総説
1. 臨床化学とは
2. 検査試料
3. 臨床化学分析法
4. 診療現場における臨床化学分析
5. 測定値の解釈とその管理
第2章 生体成分の臨床化学
A. 体液成分の検査
B. 遺伝子関連検査
C. 微生物検査
D. 感染症検査
第3章 器官機能と病態
1. 消化管機能と病態
2. 肝・胆道機能と病態
3. 腎機能と病態
4. 膵機能と病態
5. 内分泌異常と病態
6. 循環器機能と病態
第4章 薬物と臨床化学
1. 薬物治療モニタリング（TDM）
2. 臨床検査値の薬物干渉
