出版社内容情報
《内容》 薬品を化学と薬理学の両面からとらえ,各種医薬品の相互関連を効果的に理解できるよう総括的に解説.薬品の化学構造について反応部位をわかりやすく示した豊富な反応式を用い,構造の違いによる薬理作用についても説明を加えた.医薬品各論の項目では,第14改正日本薬局方収載品を中心とした医薬品について,その性状,適用や副作用などを整理した.
《目次》
【主要目次】
序論
第1章 ベンゼン誘導体
第2章 尿素類似体
第3章 複素還化合物
A.含窒素複素還化合物
B.含酸素複素還化合物
第4章 オニウム塩
第5章 脂肪族アミンと医薬品
第6章 ステロイド系医薬品
第7章 脂肪鎖と医薬品
第8章 アミノ酸やペプチドに関連した医薬品
おわりに(医薬品の転換と作用の変化)
内容説明
全面的に内容を見直し、新しい医薬品を積極的に取り入れ、薬物作用のメカニズムを化学構造を介して理解できるように工夫。また、医薬品各論の部分は第十四改正日本薬局方に準拠したものとなっている。
目次
第1章 ベンゼン誘導体
第2章 尿素類似体
第3章 複素環化合物
第4章 オニウム塩
第5章 脂肪族アミンと医薬品
第6章 ステロイド系医薬品
第7章 脂肪鎖と医薬品
第8章 アミノ酸やペプチドに関連した医薬品
著者等紹介
佐野武弘[サノタケヒロ]
昭和35年大阪大学薬学部卒。昭和37年大阪大学大学院薬学研究科修了。昭和45年昭和薬科大学助教授。昭和51年~現在昭和薬科大学教授(薬品化学)
内藤猛章[ナイトウタケアキ]
昭和41年大阪大学薬学部卒。昭和43年大阪大学大学院薬学研究科修了。昭和50年神戸女子薬科大学助教授。昭和63年~現在神戸薬科大学教授(薬品化学教室)
久保孝夫[クボタカオ]
昭和40年京都大学薬学部卒。昭和45年京都大学大学院薬学研究科修了。昭和56年横浜市立大学医学部助教授。平成3年~現在昭和薬科大学教授(薬理学)
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