出版社内容情報
《内容》 高カロリー輸液はドクターが主体に行うのではなく、ナースの正しい理解と協力があって初めて安全にかつ十分な効果が得られる。本書はナースに必要な高カロリー輸液の管理の方法について、実地ですぐ役立つよう具体的に説明。また実際的な知識を必要とする医師には、実施手技を正しく理解するための要点やそのknow-howを実地に即して解説。
内容説明
本書は、著者の高カロリー輸液の多年の経験を基にして、管理法を中心に高カロリー輸液に必要な知識をわかりやすく修得できるように記述したものである。
目次
第1章 高カロリー輸液法の進歩
第2章 高カロリー輸液法の適応と禁忌
第3章 中心静脈カテーテルの種類と選択
第4章 中心静脈カテーテル留置のための用意
第5章 カテーテル留置の実際
第6章 カテーテル留置に関連した合併症
第7章 輸液剤の調製
第8章 注入管理
第9章 カテーテル管理
第10章 カテーテル管理に関連した合併症
第11章 代謝に関連した合併症
第12章 特殊病態のアミノ酸療法
第13章 家庭における高カロリー輸液(在宅中心静脈栄養、Home TPN)
第14章 経管栄養の実際
第15章 栄養価評(栄養アッセスメント)
第16章 栄養代謝に関する基礎知識