出版社内容情報
《内容》 MRIは,放射線診断学のあらゆる分野においてすばらしい発展と応用を遂げた,複雑なしかも目まぐるしく進歩しつつある手技である.これからの放射線科医はMRI診断に精通しなければならない.本書は,現場の放射線科の医師が効率よく多くの経験を積み,MRI診断に熟達する手助けになるよう計画されたもので,症例は日常見られる種々の像が網羅され,さらに比較的まれでめずらしい例までが含められている.この各巻100の実地症例を集めたティーチングファイルは,症例ごとに見開き2頁または4頁を使い,理解しやすいようまとめられている.左頁の病歴を参考にキィフィルムの像を詳細に検討してから,右頁の所見,診断,そして簡潔にまとめられた考察を読むようにすれば,読者は一例一例から多くを学ぶことができる.
内容説明
ひとりで学習できる症例ごとのTeaching File。多くの実地症例のなかから各巻100例を厳選し、それぞれ450~600枚のMR画像を掲載。日常よくみられる像から、比較的まれで珍しい症例まで収録。本書では、水頭症、梗塞、脱髄疾患などを対象にしている。