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出版社内容情報
《内容》 良質の看護を実践し,その成果を導くために不可欠な知識,技術,感性を使いこなせるよう看護実践の全過程を根拠に基づき解説.系統立った考え方が身につくよう,理論的前提を述べた上で,編者の統合体モデルに沿った看護実践過程をケーススタディとして例示.定本『看護診断の実際』を時代の要請に応じて刷新した,看護学生,看護師,看護教育者必読の実践ガイド.
《目次》
【内容目次】
はじめに
第1章 看護の考えを実践に活かす
1.看護とはどのようなものか
(1)看護専門職団体の看護の定義
(2)看護モデルの開発
2.看護モデルと看護の守備範囲
(1)生活統合体モデル
(2)生活統合体モデルと看護の守備範囲
3.看護モデルと看護過程
(1)看護過程とは
(2)看護モデルに基づく看護過程
4.共通看護実践用語の発達
(1)看護実践の用語体系の開発
(2)開発用語の標準化
第2章 看護過程のステップ
1.看護診断過程
(1)看護診断とその構造
(2)診断過程
2.計画・実施過程
(1)計画
(2)実施
3.評価過程
(1)Why:評価の目的
(2)What:評価の対象
(3)How:評価の方法
(4)When:評価の時期
(5)Who,Where:評価者と評価場所
第3章 ケーススタディ
A.舌切除術を受ける壮年期男性患者の事例
B.インスリン導入となった2型糖尿病の老年期女性患者の事例
C.胃がんでがん化学療法を受ける高齢者の事例
D.小児の事例:ネフローゼ症候群をもつ幼児の看護―慢性期(回復期)を中心に―
E.はじめて母親になる事例
F.一人暮らしの虚弱高齢者に対する在宅看護の事例
第4章 看護記録
1.総論
(1)看護記録の意義
(2)臨床看護実践の基準と記録
(3)看護記録の型式
(4)POS型式による看護記録の構成要素
(5)記録時の留意点
(6)看護記録の課題
2.看護記録の実際
(1)基礎データの記載方法
(2)問題リストの記載方法
(3)看護計画の記載方法
(4)フローチャートの記載方法
(5)経過記録の記載方法
(6)看護サマリーの記載方法
第5章 看護監査
1.総論
(1)看護監査の意味と目的
(2)看護監査の構造
(3)今後の課題
2.病院機能評価における看護監査の実際
(1)病院機能評価について
(2)看護監査の実際
(3)監査上の課題
(4)まとめ
付録:NANDAインターナショナル分類法II
索引
目次
第1章 看護の考えを実践に活かす(看護とはどのようなものか;看護モデルと看護の守備範囲;看護モデルと看護過程;共通看護実践用語の発達)
第2章 看護過程のステップ(看護診断過程;計画・実施過程;評価過程)
第3章 ケーススタディ(舌切除術を受ける壮年期男性患者の事例;インスリン導入となった2型糖尿病の老年期女性患者の事例;小児の事例:ネフローゼ症候群をもつ幼児の看護―慢性期(回復期)を中心に
はじめて母親になる事例
一人暮らしの虚弱高齢者に対する在宅看護の事例)
第4章 看護記録(総論;看護記録の実際)
第5章 看護監査(総論;病院機能評価における看護監査の実際)
著者等紹介
松木光子[マツキミツコ]
日本赤十字北海道看護大学学長。大阪大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。