診療放射線技術〈上巻〉 (改訂第11版)

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  • サイズ B5判/ページ数 414p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784524236015
  • NDC分類 492.4
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 診療放射線技師養成の定本といわれ好評な教科書の改訂第11版.2001年に改定された指定規則や制定が予定されている放射線技師国家試験出題基準をも考慮し改訂.上巻は,診療画像技術学,医療画像情報学としてまとめ方を変更し,各種検査法は最新の情報・知見を加えた.    

《目次》
【主要目次】
第1章 序論
第2章 放射線医学・技術小史
第3章 放射線物理学の基礎
第4章 診療画像技術学
第5章 X線コンピュータ断層撮影法(X線CT)
第6章 磁気共鳴撮像法(MRI)
第7章 超音波画像検査法
第8章 その他の医療画像と臨床
第9章 医療画像情報学
付録:診療放射線技術学・医学物理学に必要な数学の基礎
付表

内容説明

診療放射線技師教育では4年制大学化が促進され、大学院の設置も相次ぎ、自らの努力で博士号を取得できるようになった一方、諸外国の医学物理学者(medical physicist)のような人材が高度放射線医療の各分野で求められ、技師教育における数学や物理、情報科学などの基礎教育では大学理学部、工学部と同等のレベルと人員が求められるようになった。本書では、このような放射線技師をめぐる状況、放射線技師教育の変化、レベルアップに応じて必要な記述を加えるよう配慮した。また、「新教育カリキュラム」(2001年度改定)の専門科目の教育内容と、それに付随する「診療放射線技師国家試験出題基準」(国試ガイドライン)に基本的に準拠した。このように改訂内容は多岐にわたるが、すぐにでも放射線医療の実践に活用できる技量・技術をわかりやすく解説するとともに、上巻・下巻の各章と巻末付録を通じて必要最小限の高度かつ最新の知識と技術を網羅し、この両立が本書の大きな特徴でもあることはこれまでと同様である。

目次

第1章 序論
第2章 放射線医学・技術小史
第3章 放射線物理学の基礎
第4章 診療画像技術学
第5章 X線コンピュータ断層撮影法(X線CT)
第6章 磁気共鳴撮像法(MRI)
第7章 超音波画像検査法
第8章 その他の医療画像と臨床
第9章 医療画像情報学
付録 診療放射線技術学・医学物理学に必要な数学の基礎

著者等紹介

立入弘[タチイリヒロム]
大阪大学医学部(放射線医学教室)を経て、大阪大学名誉教授。故人

稲邑清也[イナムラキヨナリ]
大阪大学名誉教授、関西国際大学経営学部総合ビジネス学科教授

山下一也[ヤマシタカズヤ]
前川崎医療短期大学放射線技術科教授

速水昭宗[ハヤミアキムネ]
前大阪大学歯学部歯科放射線学講座助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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