食物アレルギーの手びき―正しい知識と治療、食生活指導 (改訂第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 166p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524235773
  • NDC分類 493.14
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 食物アレルギーとは一体どんな病態なのか,最近ではどのようなことがわかってきたのか,その診断や治療,生活指導や食事のメニューを詳しく解説.アレルギーや食をとりまく環境は,初版が刊行されて8年の経過のなかでどんどん変化してきたが,今改訂では新たに患者さんの母親や臨床心理士に加わってもらい,生活に密着した食物アレルギーの姿を読むことができる.    

《目次》
【主要目次】
第1章 食物アレルギーの最近の考え方
  1.食物アレルギーのメカニズム
  2.食物アレルギーの自然歴
  3.食物によるアナフィラキシー
  4.新しいタイプの食物アレルギー
  5.食物アレルギーによる症状
  6.食物アレルギーの診断
  7.食物アレルギーの治療
  8.食物アレルギーの予後
  9.アレルギー物質を含む食品表示に関して
第2章 食物アレルギーの実態
  1.なぜ食物アレルギーは増えてきたのか
  2.食物アレルギーとアレルギーマーチ
  3.食物アレルギーの実態
  4.食物アレルギーの患者をどう扱うか
第3章 各科からみた食物アレルギー
 A.小児科
  1.食物アレルギーの定義と機序
  2.臨床症状
  3.診断へのステップ
  4.臨床上重要な食物アレルゲン
  5.治療
 B.皮膚科
  1.アトピー性皮膚炎における食物アレルギーの症状
  2.食物アレルギーの頻度
  3.食物アレルギーの原因食物とタイプと発症機序
  4.食物アレルギーの診断と検査
  5.食物アレルギーがあるADの食事療法
  6.食物アレルギーの関与が疑われるADの外来診療とその手順
 C.内科
  1.症状と原因食物
  2.診断
  3.鑑別すべき病態とポイント
  4.食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
  5.口腔アレルギー症候群
  6.治療
  7.症例提示
第4章 生活上の注意点と指導の実際
  1.食物日記のつけかた
  2.除去食療法の実際
  3.日常生活での注意点
  4.学校生活での注意点
  5.予防接種での注意点
第5章 メニューの具体例
  1.卵を除去した食事
  2.牛乳を除去した食事
  3.大豆・豆製品を除去した食事
  4.米を除去した食事
  5.卵,牛乳,豆を除去した食事
  6.小麦を除去した食事
  7.タートラジンを除去した食事
第6章 食物アレルギーを持つ子供とその家族への支援
 A.臨床心理士の立場から
  1.医療スタッフとの信頼関係の重要性
  2.生じやすい問題とその対応
 B.母親の立場から
Q&A
アレルギー対応食品取扱店一覧

内容説明

いわゆる食物アレルギーについて、その現状から診断、治療までを小児科、内科、皮膚科の立場から、それぞれの対象疾患の特徴をとらえ、専門家が解説。

目次

第1章 食物アレルギーの最近の考え方
第2章 食物アレルギーの実態
第3章 各科からみた食物アレルギー
第4章 生活上の注意点と指導の実際
第5章 メニューの具体例
第6章 食物アレルギーをもつ子供とその家族への支援

著者等紹介

馬場実[ババミノル]
同愛記念病院前副院長・顧問

中川武正[ナカガワタケマサ]
聖マリアンナ医科大学内科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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