出版社内容情報
《内容》 本書では、患者へのアプローチとして、精神科特有の症状・症候からと、疾患を有する患者の精神状態からと分けて解説。各項はオリエンテーションとケースプレゼンテーションにわけて解説し、オリエンテーションではその概説を、また、ケースプレゼンテーションでは、実際の臨床場面の中で、患者のケアをどう実践するかを平易に解説している。
目次
1 各診療科の入院患者に共通する問題とアセスメント(不安症状;心気症状;抑うつ症状;転換症状;摂食障害;意識障害;精神病状態;呆け症状;不眠状態;自己破壊行動;巣症状)
2 各診療科の入院患者によくみられる疾患(状態像)とアセスメント(悪性腫瘍;狭心症・心筋梗塞;糖尿病;肝硬変;パーキンソン病;妊娠・分娩;大腿骨頸部骨折;腎不全・血液透析;脳血管障害;膠原病・その類似疾患;白内障;喘息;慢性疼痛)
3 文献リストと解説 参考文献・参考図書