内容説明
われわれはさきに総合科学的な視点をもとに、健康を養護すべき態勢や方法論の体系化を試みながら健康管理を論じてきた。健康管理はそもそも実践的な性格を有するもので、その活動展開に際して直面する事態はさまざまであり，その対応も流動的かつ多様であって、方法にしても確定しているわけではなく創造的な特徴を内包している。とくに時の経過とともに新しい知見や技術が集積されてくる。本書は『健康管理論』が核とはなっているが、構成、内容は大幅に改訂したものである。
目次
１ 健康管理の原理と発展
２ 健康管理のしくみと制度
３ 健康管理活動の諸相
４ 健康管理活動の方法
５ 健康管理活動のプロセス
６ 保健（健康管理）活動とその実践
７ これからの健康管理のあり方
