出版社内容情報
《内容》 看護系を中心としたコメディカル向けの栄養学のテキスト.看護カリキュラムの改訂に対応し,限られた講義時間の中で効率よく学習できるコンパクトでわかりやすい編集.栄養学の基礎(栄養素の機能,消化吸収・代謝)から応用(臨床栄養,治療食の実際)まで系統的に知識を習得できる構成.「第六次改定日本人の栄養所要量」に準拠.2色刷. 《目次》 【主要目次】第1章 栄 養 1-1.栄養とは 1-2.栄養と人間の健康 1-3.栄養と疾病治療・予防第2章 消化吸収―栄養と人体― 2-1.人体の構造と機能 2-2.食物摂取と消化吸収 2-3.消化管の内分泌機能と消化吸収第3章 栄養素とその機能 3-1.タンパク質の栄養 3-2.脂質の栄養 3-3.糖質の栄養 3-4.無機質の栄養 3-5.ビタミンの栄養 3-6.食物繊維 3-7.水の代謝 3-8.核酸の代謝第4章 エネルギー代謝 4-1.エネルギーの単位 4-2.食品のエネルギー 4-3.エネルギー消費量の測定 4-4.体内栄養素利用の測定 4-5.基礎代謝量 4-6.睡眠時代謝 4-7.生活活動強度 4-8.特異動的作用第5章 栄養所要量 5-1.日本人の栄養所要量 5-2.年齢区分と体位基準値 5-3.エネルギー所要量 5-4.炭水化物 5-5.脂 質 5-6.タンパク質 5-7.ビタミン 5-8.無機質(ミネラル) 5-9.運動所要量第6章 栄養状態の評価 6-1.個人の栄養状態の評価 6-2.地域・集団の栄養状態の評価第7章 栄養と疾病治療 7-1.治療食 7-2.栄養補給 7-3.疾病管理と栄養第8章 治療食の実際 8-1.消化器疾患 8-2.代謝疾患 8-3.循環器疾患 8-4.腎疾患 8-5.血液疾患 8-6.先天性代謝異常症 8-7.アレルギー疾患第9章 ライフステージと栄養 9-1.母性栄養 9-2.小児栄養 9-3.成人・高齢期栄養第10章 食 品 10-1.各食品群の特色 10-2.食品構成 10-3.食品成分表 10-4.特別用途食品付表 食生活指針
内容説明
本書は、望ましい食生活の内容を理解することが目的である。コンパクトとは必要最小限の知識を詰め込んだことを意味しているが、決して広く浅く表面をなでたものではない。短い文章の中にも、それぞれの分野で最先端の研究をして、実際に教育にも携わっている方々が、推敲を重ねた珠玉の作品である。
目次
第1章 栄養
第2章 消化吸収―栄養と人体
第3章 栄養素とその機能
第4章 エネルギー代謝
第5章 栄養所要量
第6章 栄養状態の評価
第7章 栄養と疾病治療
第8章 治療食の実際
第9章 ライフステージと栄養
第10章 食品