白血病治療マニュアル (改訂第2版)

白血病治療マニュアル (改訂第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 254p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524221448
  • NDC分類 493.17
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は,白血病の臨床現場ですぐ役立つよう,最高水準にある施設の専門家が最新の治療指針を,プロトコールも交えながらきめ細かくまとめた実践的指針書.今改訂では,マニュアルとして使いやすくするための記述に心がけた.化学療法では,新しい薬剤の追加,新しい使い方,造血幹細胞移植では,臍帯血移植の追加など,現時点にマッチした項目が追加された.    《目次》 【主要目次】 1.治療の前に   1.白血病の治療指針   2.インフォームド・コンセント(患者・家族への説明)   3.薬剤用量の算定法―体表面積と/kg 2.治療の流れと選択肢 3.化学療法の実際とプロトコール  3-1 化学療法の実際   1.診断確定後の診察・検査・治療の一般的注意事項  3-2 化学療法のプロトコール   1.急性骨髄性白血病の治療プロトコール   2.急性リンパ性白血病の治療プロトコール   3.慢性骨髄性白血病の治療プロトコール   4.慢性リンパ性白血病の治療プロトコール   5.成人T細胞性白血病の治療プロトコール   6.骨髄異形成症候群の治療プロトコール   7.再発・難治例に対する治療プロトコール 4.造血幹細胞移植療法とプロトコール   1.造血幹細胞移植療法の基本方針   2.スタンダードリスク群   3.ハイリスク群   4.造血幹細胞採取法と保存 5.支持療法の実際  5-1 化学療法時の支持療法   1.感染予防対策―抗菌薬予防投与,無菌室,予防処置,吸入   2.感染症治療―抗生物質,抗真菌薬,G-CSF   3.赤血球輸血   4.血小板輸血   5.DIC(播種性血管内凝固)   6.全身栄養管理―高カロリー輸液など  5-2 造血幹細胞移植療法時の支持療法   1.感染予防対策―無菌室,予防処置,抗菌薬予防投与,感染モニタリング   2.感染症と輸血―血小板輸血   3.全身栄養管理―無菌食および低菌食 6.毒性と合併症の対策,注意点  6-1 化学療法施行時の毒性と合併症の対策   1.抗白血病薬の作用機序と毒性   2.嘔気・嘔吐,口腔粘膜障害(口内炎),歯周囲炎,ステロイド潰瘍の予防と治療   3.心筋障害の予防と治療   4.ビンカアルカロイドなどの神経障害,便秘の予防と治療   5.高尿酸血症の予防と治療   6.肝機能障害の予防と治療   7.中枢神経系白血病の予防と治療   8.レチノイン酸症候群の予防と治療   9.肝・腎機能障害時のdose補正  6-2 造血幹細胞移植時の毒性と合併症の対策   1.前治療の毒性対策   2.免疫抑制薬の副作用対策   3.急性GVHD   4.慢性GVHD   5.肝のVOD   6.TMA(thrombotic microangiopathy)   7.間質性肺炎(IP)   8.出血性膀胱炎とアデノウイルス感染症   9.生着不全   10.EBウイルス関連Bリンパ球増殖性疾患   11.再 発 7.高齢者,小児の治療上の注意点   1.高齢者白血病と治療上の注意点   2.小児白血病と治療上の問題点   3.小児造血幹細胞移植療法と施行上の注意点 ○付録 略語一覧

内容説明

本書マニュアルは、現在日本において最高の白血病治療を提供できる施設の専門家が、1996年現在の最高の治療指針を記載したものである。

目次

1 治療の前に
2 治療の流れと選択肢
3 化学療法の実際とプロトコール
4 造血幹細胞移植療法とプロトコール
5 支持療法の実際
6 毒性と合併症の対策、注意点
7 高齢者、小児の治療上の注意点

著者等紹介

大野竜三[オオノリュウゾウ]
愛知県がんセンター病院長

小寺良尚[コデラヨシヒサ]
名古屋第一赤十字病院骨髄移植センター長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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