栄養・健康科学シリーズ<br> 公衆栄養学 (改訂第4版)

栄養・健康科学シリーズ
公衆栄養学 (改訂第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 291p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524220960
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 公衆栄養学の基礎知識を多数の図表を用いてわかりやすくまとめたテキスト.今改訂では,'99年6月に答申された「第六次改定日本人の栄養所要量」に関連した項目は,六次改定に携わった研究者により全面的に書き改めた.併せて公衆栄養関連の統計数値などはすべて,最新のものとした.管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)に準拠.    《目次》 【主要目次】1.公衆栄養学の概念2.公衆栄養の歴史3.公衆栄養と人口問題4.国民栄養の現状と課題5.食料の需要と供給6.食生活の変遷7.栄養行政8.国民栄養調査9.第六次改定日本人の栄養所要量10.健康づくりのための食生活指針・運動指針・休養指針11.特別用途食品12.加工食品の栄養表示基準制度13.公衆栄養活動14.栄養法規15.国際栄養16.栄養教育17.栄養士養成制度18.集団給食19.栄養状態の判定と評価20.栄養統計

内容説明

公衆栄養学を取り巻く社会情勢は、ここ数年、大きく変化した。1999年(平成11年)6月に「第六次改定日本人の栄養所要量」が答申された。アメリカ、カナダで生まれた食事摂取基準(dietary reference intake)という概念が導入された。アメリカ、カナダでは、この概念に基づいた数値策定は、2000年1月現在、一部のミネラル、ビタミンに限られている。エネルギー、主要栄養素、多くのミネラル、ビタミンを網羅したのは、わが国が世界最初である。しかし、その概念、利用方法の解釈には混乱も認められる。所要量策定検討会委員の間でも見解の差があるようである。アメリカ、カナダでも同様の状況である。国際的に食事摂取基準の概念が十分に理解され、普及していくには、2~3年はかかるものと思われる。この改訂第4版は、その先端をいく内容を盛り込んだものである。

目次

公衆栄養学の概念
公衆栄養の歴史
公衆栄養と人口問題
国民栄養の現状と課題
食料の需要と供給
食生活の変遷
栄養行政
国民栄養調査
第六次改定日本人の栄養所要量
健康づくりのための食生活指針・運動指針・休養指針〔ほか〕

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