出版社内容情報
《内容》 患者とその家族にとって“がん”という診断名はショックと恐怖心,不安感をいだかせる.がんのケアに関わる医師,看護婦,その他の医療従事者は患者・家族との会話の技術を持つことが要請される.本書は,英国の長年の研究成果を基に会話の技法として示し,患者の問題への理解,困難な状況への対処法などを実践会話例とともに解説している. 《目次》 【内容目次】1.病的精神状態:その認知と対応2.医療従事者による“疎外”3.患者評価:構成と内容4.患者評価:技法5.患者への告知6.経過観察を進める7.困難な状況の認識と対応8.がんケアにおける軋轢への調整9.家族との会話10.霊的問題11.遺族の評価12.がん患者のケアにかかわる精神的負担13.コミュニケーション技術のトレーニング
目次
病的精神状態:その認知と対応
医療従事者による“疎外”
患者評価:構成と内容
患者評価:技法
患者への告知
経過観察を進める
困難な状況の認識と対応
がんケアで生じる軋轢への対応
家族との会話
霊的問題
遺族の評価
がん患者のケアにかかわる精神的負担
コミュニケーション技術のトレーニング
著者等紹介
兵頭一之介[ヒョウドウイチノスケ]
国立病院四国がんセンター内科
江口研二[エグチケンジ]
国立病院四国がんセンター副院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。