肝癌のマイクロ波凝固治療

肝癌のマイクロ波凝固治療

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  • サイズ B5判/ページ数 108p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524217199
  • NDC分類 493.47
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 ▼肝癌の非侵襲的な治療法として保険適用となった「マイクロ波凝固療法」は,治療の選択肢として,これから数多く適用される手技である.▼本書は,この分野の第一人者である著者たちが,実際に手がけた数多くの臨床実績をもとに,その手技,適応,そして予後までを図や写真を多用し,わかりやすく解説.▼年々増加する肝癌患者の治療に携わる内科医および外科医は必ず読んでおきたい一冊.    《目次》 【内容目次】1章 これからの肝癌治療とマイクロ波凝固療法の位置づけ 1.HCCの治療法の変遷 2.PEITの問題点とマイクロ波凝固療法の位置づけ 3.これからの肝癌治療2章 マイクロ波とは 1.マイクロ波の特性 2.マイクロ波と誘電加熱の原理 3.生体内でのマイクロ波 4.マイクロ波手術器と手術電極 5.マイクロ波組織凝固 6.マイクロ波手術器の漏洩電磁波3章 経皮的マイクロ波凝固治療 1.マイクロ波凝固システム 2.経皮的マイクロ波凝固治療 3.PEITの補助治療としてのPMCT併用治療 4.経皮的肝部分破壊 5.PMCT施行前に行われるインフォームドコンセントの際使用される説明文4章 経皮的エタノール注入療法と経皮的マイクロ波凝固療法の比較:適応の振り分けと限界 1.東京大学消化器内科における肝細胞癌治療の現状 2.東京大学消化器内科におけるPEIT 3.東京大学消化器内科におけるPMCT 4.PEITと比較したPMCTの評価 5.PEITとPMCT:適応の振り分けと限界および両者の併用5章 腹腔鏡下マイクロ波凝固療法A.外科の立場から 1.適 応 2.機 器 3.手 技 4.合併症と対策 5.術後肝機能 6.術後のQOL 7.画像の経過 8.予 後B.内科の立場から 1.使用器具 2.手 技 3.適応とその限界 4.禁 忌 5.治療成績 6.副作用,合併症 7.他の治療法との併用療法 8.入院期間と費用 9.インフォームドコンセント第6章 胸腔鏡下マイクロ波凝固壊死療法 1.手術手技とコツ 2.適応と限界 3.QOLと治療成績 4.合併症 5.他の治療法との併用療法第7章 開腹下マイクロ波凝固壊死療法 1.適応と手術手技のコツ 2.合併症とその発生メカニズム,およびその予防策第8章 肝癌のマイクロ波凝固壊死療法後の病理形態 1.MCTによる非癌肝組織の変化 2.生検組織からみたMCT直後の肝癌組織所見 3.剖検肝癌7症例からみたMCTの治療効果 4.剖検肝癌におけるMCT治療効果と再発に関するまとめ 5.MCTの合併症

内容説明

マイクロ波凝固法を用いた肝癌治療の実用書。マイクロ波の組織凝固の原理から各アプローチ法による基本手技、応用手技、病理と多岐にわたっており、多くの写真、図を用いた解説は入門書として初心者に役立つだけではなく、経験者にとっても知識の整理、再確認の上でも有用な内容になっている。

目次

1章 これからの肝癌治療とマイクロ波凝固療法の位置付け
2章 マイクロ波とは
3章 経皮的マイクロ波凝固治療
4章 経皮的エタノール注入療法と経皮的マイクロ波凝固療法の比較:適応の振り分けと限界
5章 腹腔鏡下マイクロ波凝固療法
6章 胸腔鏡下マイクロ波凝固壊死療法
7章 開腹下マイクロ波凝固壊死療法
8章 肝癌のマイクロ波凝固壊死療法後の病理形態

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