内容説明
本書は癌化学療法を行う時の知っておくべき知識が系統的に、各分野の第一線の専門医により記述されている。癌化学療法の現在の能力が有効性、毒性双方の面より、日常臨床に役立つように解説されている。
目次
1 抗癌剤の誕生まで(前臨床研究;第1相研究;第2相研究;第3相研究)
2 抗癌剤の種類と適応
3 主要な癌に対する併用療法と複合療法(脳腫瘍;頭頸部癌;肺癌;乳癌 ほか)
4 特殊な治療法(骨髄移植;末梢血幹細胞移植;PEITとTAE;肝動注療法 ほか)
5 副作用対策(抗癌剤による血液毒性;抗癌剤による消化器毒性;抗癌剤による主要臓器毒性)