出版社内容情報
《内容》 MRIは神経疾患の診断には必須の検査法であり、CTを不要とするまでに発展してきている。しかし、MRIの進歩、普及が非常に急速であるためにMRIが正しい適応の下に実施され、正確な読影が行われていない場合も少なくない。そこで本書は、一定の理念、方針の下に、MRIの適応、実施法、読影法、鑑別診断などを解説した好入門書。
目次
第1章 原理、装置、撮像法
第2章 MRIの撮像と読影
第3章 正常MR解剖
第4章 天幕上腫瘍
第5章 後頭蓋窩腫瘍
第6章 脳血管障害
第7章 外傷性疾患
第8章 炎症性疾患
第9章 水頭症
第10章 先天奇形、新生児疾患
第11章 脱髄、変性、脳萎縮
第12章 視床下部‐下垂体系内分泌疾患
第13章 脊椎・脊髄疾患