高血圧テキスト―正しい知識と管理・治療

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  • サイズ B5判/ページ数 87p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524206094
  • NDC分類 493.25
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 高血圧は,肥満,糖尿病,高脂血症などと密接な関係のある生活習慣病であり,ライフスタイルの修正を同時に行いつつ,血圧のコントロールを進めていくことが重要である.本書は,血圧についての基本的な知識から測定の実際,高血圧によっておこる障害,その治療について,開業医,一般臨床医およびコメディカル・スタッフを対象に腎臓専門家がわかりやすく解説した.    

《目次》
【内容目次】
1章 知っておきたい高血圧の知識
 1.高血圧とは
 2.どの程度の高血圧を治療するか
 3.高血圧といわれたらどんな検査をするか
 4.なぜ血圧は高くなるか
 5.食塩の過剰摂取は血圧上昇につながるか
 6.高血圧の症状と身体所見
 7.高血圧は遺伝するのか
 8.本態性高血圧と二次性高血圧
 9.血圧値は変動する
2章 血圧の測定
 1.血圧測定の歴史
 2.どちらの腕で測定するか
 3.どのような姿勢がよいか
 4.血圧の測定の実際
 5.血圧は何回測定するか
 6.家庭血圧とは
 7.24時間血圧測定について
 8.早朝高血圧
 9.シフトワーカーといわれる方々の血圧
 10.脈圧について
 11.脈波について
 12.白衣高血圧とは
3章 高血圧によって起こる障害
 1.血管病変
 2.脳血管障害
 3.心病変
 4.腎病変
4章 高血圧の非薬物療法
 1.食事療法
 2.運動療法
5章 高血圧の薬物療法
 1.利尿薬
 2.β遮断薬
 3.α1遮断薬
 4.α1β遮断薬
 5.カルシウム拮抗薬
 6.ACE阻害薬,A―II受容体拮抗薬
 7.漢方薬について
6章 合併症を伴った高血圧の治療
 1.糖尿病
 2.心肥大・動脈硬化
 3.脳血管障害
 4.腎障害
 5.シンドロームXと呼ばれる疾患群について
7章 高血圧の長期管理
 1.高齢者と高血圧
 2.高血圧とどうつきあっていくのか
○付録.降圧薬一覧

内容説明

本書では、まず、血圧とは一体どのようなものか、さらに正しい血圧の理解について重点を置いた。合併症では具体的な症例をあげ、どのようなアプローチが適切なのかを幅広く実際の診療に即したかたちで提示した。また、治療ではその中心となる降圧薬について巻末に一覧として掲載した。

目次

1章 知っておきたい高血圧の知識
2章 血圧の測定
3章 高血圧によって起こる障害
4章 高血圧の非薬物療法
5章 高血圧の薬物療法
6章 合併症を伴った高血圧の治療
7章 高血圧の長期管理

著者等紹介

鈴木洋通[スズキヒロミチ]
埼玉医科大学腎臓内科教授。昭和22年7月22日生まれ。昭和50年北海道大学医学部卒業。同年慶応義塾大学医学部内科研修医。以後、猿田享男教授に師事。昭和56年米国クリーブランドクリニックに留学。昭和61年慶応義塾大学医学部腎・内分泌代謝学専任講師。平成3年同助教授。平成7年埼玉医科大学腎臓内科教授。専門分野は、腎と血圧調節、total nephrology
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