整形外科痛みへのアプローチ<br> 頚部の痛み

整形外科痛みへのアプローチ
頚部の痛み

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  • サイズ B5判/ページ数 227p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524202560
  • NDC分類 494.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 ▼頚椎部は,解剖学的に構造が緻密であり,動きが多様な部位である.それだけに,いろいろな疾患や外傷が好発する部位で,それらの異常状態が頚部の痛みとなって表れる.▼本書では,その発生メカニズムの基礎的知識について,図表を多用し,親しみやすく読み進めるように解説.▼また,診断,治療および頚部痛を起こす代表的疾患についても一目で内容が理解できるよう可能な限りビジュアルに解説した.▼頚椎症からスポーツによる頚部外傷まで,頚部痛に関連する事項が一望できる実用的な一冊になっている.    《目次》 【内容目次】1.概 説2.機能解剖A.頚 髄1.頚椎形態2.頚椎安定性3.特異的構造B.頚髄~神経根1.頚髄,頚神経根,洞脊椎神経2.脊髄支持靭帯3.交感神経4.頚髄~頚神経根血管5.頚髄~頚椎相対的高位6.迷走神経7.三叉神経知覚障害 C.軟部組織:筋および靭帯1.筋2.脊柱靭帯3.バイオメカニクス1.脊椎の安定性と不安定性2.頚椎における回旋不安定性4.頚部痛の発症メカニズムと病態1.頚椎・頚髄の機能解剖2.頚部痛の局所病態5.診 断A.問診と理学的所見1.問診のこつ2.診 察3.各種理学的所見とその意義B.補助診断法のチェックポイント1.単純X線検査2.断層撮影3.MRI4.脊髄造影5. CT6.選択的神経根造影,ブロック C.頚部痛の心理的評価1.頚部の心因痛2.慢性疼痛患者の心理的評価と治療6.鑑別診断1.痛みを主訴とする頚部疾患2.痛みを主訴とする頚部疾患の診断方法3.頚部の痛みの診断7.治 療1.理学療法2.薬物療法3.ブロック療法4.手術的治療4-1. 前方法4-1. 後方法8.代表的疾患1.頚椎椎間板症2.頚部脊椎症3.頚椎椎間関節症4.頚椎の炎症4-1. 化膿性脊椎炎4-2. 椎間板炎4-3. 結核性脊椎炎4-4. リウマチ性脊椎炎5.頚椎・頚髄腫瘍5-1. 頚椎腫瘍5-2. 頚髄腫瘍6.頚・肩・腕症候群7.スポーツ障害

内容説明

本書は頚部の痛みを理解し、迅速に適切な対応や治療を行うことで、頚部の痛みを早く解消することを主眼にしている。そのために必要である事項、頚部の構造、バイオメカニクス、発症のメカニズム、診断、治療、代表的疾患などを網羅した。

目次

1 概説
2 機能解剖
3 バイオメカニクス
4 頚部痛の発症メカニズムと病態
5 診断
6 鑑別診断
7 治療
8 代表的疾患

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