出版社内容情報
《内容》 わが国ではリウマチ学の歴史が浅く、リウマチ性疾患に関する医育機関も少ない。また、今までの出版書は、疾患の解説と治療法に重点をおいたものが多く、リウマチ専門医を指向する医師のために最も重要な“患者の診かた”と“診断の仕方”の記述ついては物足りないものが多い。本書は「リウマチ診断学」を包括したベッドサイド実践書。
目次
序章 リウマチとは
1 病歴のとり方と診察の順序
2 身体所見のとり方
3 主要症状からのアプローチ
4 検査成績からのアプローチ
5 リウマチ疾患の病態と治療
6 治療