内容説明
本書は、DNAをとおしてみた縄文時代の暮らしや周囲の環境について書いたものです。
目次
1章 三内丸山遺跡とその植物たち
2章 DNA分析その最先端
3章 クリのその後
4章 ウルシをどう考えるか
5章 「ニワトコのお酒」説を考える
6章 三内丸山のイネ!?
7章 マメがあった
8章 カラスムギか、ササか
おわりに これからの研究にむけて
著者等紹介
佐藤洋一郎[サトウヨウイチロウ]
1952年和歌山県に生まれる。1977年京都大学農学部卒業。1979年同大学院修士課程修了。1981年高知大学助手。1983年国立遺伝学研究所助手。1994年静岡大学助教授。現在、総合地球環境学研究所教授・農学博士
石川隆二[イシカワリュウジ]
1962年東京都に生まれる。1985年北海道大学農学部卒業。1987年同大学院修士課程修了。1988年弘前大学農学部助手。1993年同農学部助教授。現在、同農学生命科学部助教授・博士(農学)
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