内容説明
神によって創造された「自然」の模倣をやめ、神の創造そのものを模倣する技法をマニエリスムと呼ぶならば、それこそがアメリカン・エクリチュールの流儀だ!―アメリカ文学再考。
目次
序論 アメリカン・マニエリスムとは何か?
1 花開くアメリカン・ルネサンス
2 アメリカン・エクリチュール
3 アメリカン・インディアン
4 アメリカン・マニエリスム
5 消尽と変身の文学
著者等紹介
八木敏雄[ヤギトシオ]
1930(昭和5)年に福井県に生まれ、中国天津で育つ。1946年に引き揚げ、戦後混乱期の中等教育をへて、1949年、新制大学第一期生として東京外国語大学英米語学科に入学し、1953年に同大学を卒業した。その後十数年にわたり、福井県立藤島高等学校および成城学園高等学校において英語教諭を勤め、1969年から成城大学文芸学部英文科に籍を移し、以後2001年に定年退職するまで同大学で教鞭を執った。現在は成城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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