レイ、ぼくらと話そう―レイモンド・カーヴァー論集

平石 貴樹/宮脇 俊文【編著】

南雲堂（2004/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 282p／高さ 20cm
• 商品コード 9784523292869
• NDC分類 930.28
• Cコード C3098

内容説明

小説好きはカーヴァー好き。気鋭の１０人による文学復活宣言！深く生き生きと多様なカーヴァー論を展開する。

目次

１　仕事（信じられる世界を書く―インタヴュー（カーヴァー，レイモンド）
カーヴァーが文章を書いていた場所（青山南）　ほか）
２　家族（アチャイルドハプンズ―レイモンド・カーヴァー体験について（後藤和彦）
カーヴァーの詩学―個人的な、あまりに個人的な（渡辺信二））
３　コミュニケーション（大地に吹く風―カーヴァーが描いたインディアンと「六〇エーカー」（宮脇俊文）
コロスは殺せない―カーヴァーの名付けられぬコミュニケーション（三浦玲一）　ほか）
４　アメリカ（『ショート・カッツ』への最短距離（巽孝之）
ケーキを食べた男（柴田元幸）　ほか）

著者等紹介

平石貴樹［ヒライシタカキ］
１９４８年函館生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学教授

宮脇俊文［ミヤワキトシフミ］
１９５３年神戸生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻修士課程修了。成蹊大学教授
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感想・レビュー

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2012/07/01