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出版社内容情報
「文章を書くのが苦手」という人は多いもの。仕事だけでなく、メールやSNSなどプライベートでも文章を綴る機会が増えている昨今、文章を書く力は必要不可欠。本書では、文章の書き方を基本からわかりやすく丁寧に解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
16
細かいポイントを指摘するような内容だったので、とてもためになりました。 個人的には ・読点の打ち方 ・順接の「が」を使わない ・演繹法、帰納法、弁証法の使い分け ・感情を抑えて書いた方が読み手に伝わる といった項目が印象に残っています。 文章を書く、あるいは読む際に、引っかかるところがあれば確認するコンパクトな辞書としても使えそうな本でした。2018/08/23
Humbaba
11
話し言葉と書き言葉は別のものである.話し言葉では理解しやすい文言でも,文章にすると受ける印象が変わるということも多々ある.状況にあわせて適切な文章を作れるようにする能力は,生活していく上で重要なスキルとなる.2013/03/31
あままつ
4
内容の85%は義務教育で習うレベルでしたので、600円を出してまで購入する価値はあまりないと個人的に思いました。それと、なにをもって”朝5分”なのかが気になりました。『章』ごとなのか『節』か『項』か。説明もなく目次に行き本文に入ったので、少し面食らいました。帯を見ると恐らく『1章』で5分っぽいのですが、絶対時間が足りないと思います笑。レイアウトも、慣れるまで読み辛かったです。巻末付録の資料集も超おまけ程度。。。ただまぁ”基礎”が大事なんだなと再確認させられました。2019/07/22
kikumi
2
分かりやすい文章とは何なのか。報告文を作成するときに30分も頭を悩ませた挙句、回りくどいメールにへこんでいる。そんなお馬鹿な自分を変えたくて手にした本。ここに載っているのは文章を書くときの基本である「てにをは」や、送る相手にどう動いてほしいのかを意識して打つことが書かれております。そこに行きつくために、例文と改善文を交えて教示してくれるのはありがたい。私もいち早くこんな素敵な文章が書けるようになりたい。2019/07/12
夏尾
2
私も文章を書くことが好きなので、その参考にとタイトルに惹かれ購入した一冊。割と当然のことが書いてあるなぁと思ったけれど、やっぱりそういうものを積み重ねていくのが大事だということなんだと思った。ここに書いてある方法は決して難しいものではなく、本当に朝5分で実践できそうなものばかりだから、役立てたい。2016/02/11