目次
１ インサイト（あなたの脳はここで間違える）
２ イノベーション（問題を大きくする；他人になる；反逆する；制約を受ける；選択肢を設計する；古い＋古い＝新しい；逆行分析する；問題を回避する；ランダムを挿入する；精査し、推定する；シンプルな解決をする；組み合わせ、再定義する）
３ インスピレーション（準備；創出；発展；実施）
著者等紹介
アトキンソン，イアン［アトキンソン，イアン］ ［Ａｔｋｉｎｓｏｎ，Ｉａｎ］
クリエイティブ・ディレクター。ジャガーやダイソンといった業界大手のクライアントを抱え、幅広く活躍。コピーライターとして受賞歴があるほか、講演者、指導者、ブランド戦略コンサルタントとしても高い評価を受けている。心理学の学位を持ち、マーケティング・コミュニケーションにおける行動科学の役割に関心がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
89
題名は別として実務的な問題解決法の本だと思われます。パートは三つに分かれていますが、一番の重点的なところは「イノベーション」の12のツールなのでしょう。ケースなどもついていて、参考になるPDFもダウンロードできるようです。さらっと読み通しましたが、どれか一つについてじっくり試してみるのもいいのかもしれません。2017/03/09
犬こ
22
問題解決のための12の思考方法紹介。ありがちなタイトルの本だけれども、評価が高かったので読んでみたら、当たり！の良著。全てが自分の中でピタリと当てはまるわけでは無いけれども、そういえば…と気づかされることが結構、深い。スマートな著者のスマートな考え方指南。また読み返そう。2016/10/07
ゆき
8
読書会でつかった一冊。 たんたんと書いてあるのだけれど、かなり使えるツールがひっそりとしてますね。pdfおとして使ってみようっと2016/03/04
645TJC
7
独創的なアウトプット力を高めるには？が問い。似たような方法論としてはSCAMPERの方が覚えやすく使いやすいと感じるが、新たな学びもあった。刺さったフレーズ＝顧客が本当に自分たちが何を欲しがっているか知っているとは限らない。アイディアは既存の要素を組み合わせた以外の何物でも無い。解決策が無いのではない、問題が見えていないのだ。１％のひらめきを得るために必要だと感じた要素＝既存の常識を疑う事。大きく視点を変えてみる事。ひらめきを得るための知識量。この３つを意識する。2015/12/03
Tomoki
1
新しい思考のツールを提供している訳ではないが、それぞれのツールのポイントと使い方のエッセンスが凝縮されている。細部にもハッとさせられる一文が多い。ツールだけでなく、その価値を最大化させるためのブレインストーミングの方法まで触れられている点が◎。ツールは1番目の「問題を大きくする/Think bigger」という、問題を抽象化して筋の良い論点を見出すツールが好き。2015/11/20
