内容説明
本書は、日常の肝疾患診療で、見たことのない病気に遭遇したときに簡単に参照できるように、また、教科書ではカバーできない各専門家の工夫と注意を読者に披露し、肝疾患の診療がより充実したものになるように企画した。
目次
検査（造影ハーモニックイメージングのコツと落とし穴；造影超音波を用いた肝細胞癌の治療効果判定 ほか）
診断（薬物性肝障害診断の問題点；薬物性肝障害の診断 ほか）
治療・予防（経皮的ラジオ波治療の安全で確実な手技；肝癌に対する経皮的ラジオ波焼灼療法（ＰＲＦＡ）を安全で確実に施行するコツ ほか）
移植（移植医の立場からみた肝疾患診療のコツと落とし穴；劇症肝炎に対する生体肝移植のコツと落とし穴 ほか）
その他（Ｂ型慢性肝炎管理のコツ；ＨＢＶキャリア、Ｂ型慢性肝炎患者への対応 ほか）
著者等紹介
井廻道夫［イマワリミチオ］
自治医科大学総合医学１教授
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