出版社内容情報
《内容》 本書では,構造と機能,病態生理など基礎知識を述べたうえで,主要な疾患について詳述しています.多数の写真・図を用い,わかりやすく書かれており,この1冊で泌尿・生殖器疾患の全体像と特殊性が理解できるようになっています.さらに,各項とも患者のQOLについての言及も多く,実践において有効な情報も扱っています.
内容説明
本書では泌尿・生殖器疾患の全体像とその特殊性を正しく理解していただくために、まず構造と機能の要点を紹介し、続いて尿の性状、排尿障害、膨張・疼痛など症状と発生のメカニズムを解説している。検査の目的、方法、結果のよみ方は、いずれも泌尿器科の分野に特定したものであり、患者への情報公開やインフォームドコンセントの視点から施行にともなう問題点、留意点および合併症と対応方法をできるだけ詳しく述べている。
目次
第1章 全体像を把握する
第2章 検査の目的と結果のよみ方
第3章 どんな疾患があるのか
第4章 尿路変更
第5章 化学療法、放射線療法
第6章 内視鏡的治療
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長
井村裕夫[イムラヒロオ]
前京都大学総長
岩井郁子[イワイイクコ]
聖路加看護大学教授
北村聖[キタムラキヨシ]
東京大学助教授
奥山明彦[オクヤマアキヒコ]
大阪大学教授
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