内容説明
借地権をめぐる課税制度はきわめて難解である。当事者の関係から借地の目的、借地の期間、地価の高低、周辺の取引慣行などを斟酌したうえでの、いわゆる事実認定に負うところが大きいためであり、税務の第一線でもしばしばトラブルを生じている。本書では、この借地権課税について、権利金の認定課税を中心にしながら、定期借地権も含めて税務上の取扱いを詳述した。
目次
1 法人の借地権課税のあらまし
2 借地権設定時の税務
3 借地期間中の税務
4 借地権の譲渡および転貸
5 借地の返還
6 借地権の財産評価
7 借地権をめぐるその他の税務
8 定期借地権課税
著者等紹介
渡辺昌昭[ワタナベマサアキ]
昭和16年大阪府生まれ、昭和40年同志社大学経済学部卒業。現在、公認会計士・税理士・不動産鑑定士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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