内容説明
本書は、前半でグループ法人税制の創設と資本取引に係る税制の見直しの全体像を、法律・政令・省令に即して詳解し、背景となる考え方にも触れています。後半では、実務の立場から疑問点や論点を中心に、実践的な場面で使いこなしていくための必要な情報をQ&Aでわかりやすく解説しています。
目次
1 解説編(改正の背景と経緯;100%グループ内取引等に係る税制;100%グループ内の法人間の資本関連取引;中小企業向け特例措置の大法人の100%子法人に対する適用;連結納税制度の改善;資本に関係する取引等に係る税制)
2 Q&A編(100%グループ内取引等に係る税制;100%グループ内の法人間の資本関係取引;中小企業向け特例措置の大法人の100%子法人に対する適用;連結納税制度の改善;資本に関係する取引等に係る税制)
著者等紹介
阿部泰久[アベヤスヒサ]
1955年6月生。1980年、東京大学法学部卒業。1980年、社団法人経済団体連合会事務局、1996年、経済本部税制グループ長兼経済法制グループ副長、2005年、産業本部副本部長、2006年、経済第二本部長、2009年、経済基盤本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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