内容説明
国際税務とは、個人または法人等が、その本国以外の国において投資または事業活動等を行う場合、居住地国と源泉地国の双方において課税関係が生じることをいい、経済社会のグローバル化による国際取引の増加を背景に、その重要性はますます高まっている。本書は、国際税務のエッセンスを1項目原則見開き2ページで解説する。第3版では、平成18年度税制改正による非永住者制度・過少資本税制等の見直しや最新の理論・実務動向をフォローし、さらに充実。
目次
第1章 国際税務の概要
第2章 国内源泉所得
第3章 外国法人の課税
第4章 個人の課税
第5章 外国税額控除
第6章 タックスヘイブン対策税制
第7章 移転価格税制
第8章 過少資本税制
第9章 外貨建取引
第10章 租税条約
第11章 国際税務における最近の動向
著者等紹介
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
中央大学商学部教授。博士(会計学)(中央大学)
高山政信[タカヤママサノブ]
税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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