内容説明
消費税は、一定の非課税取引を除き、すべての経済取引に課税する間接税であって、税理士や企業の経理担当者にとっては重要かつ避けて通れない租税の一つです。本書は、消費税法の基本的考え方・仕組みを説明し、各規定についてはその背景、考え方、計算構造を計算例を使って解説してあります。理論問題については、解答項目または見出しを付し、すぐに答案作成ができるように、また計算問題については、設例の解答手順を一定にし、解答のスピードアップが図れるよう工夫してあります。
目次
第1章 課税対象
第2章 納税義務者
第3章 非課税
第4章 輪出免税
第5章 資産の譲渡等の時期・帰属
第6章 課税標準及び税率
第7章 仕入税額控除
第8章 簡易課税
第9章 申告及び納付等
第10章 雑則