内容説明
本書は、代表訴訟に勝つ方法を中心として、取締役が危険から身を守る方法を、理論的かつ実際的に書いた、取締役必読の書である。
目次
取締役と会社とは委任関係だ
委任関係から取締役の義務が生ずる
取締役会は業務執行の決定と実行の機関だ
社長が代表取締役になるのがよい
社長の執行権と代表権は委譲できる
代表取締役の越権行為と権限濫用の効果は
社長、専務と常務は定欺による業務執行機関だ
社長、専務および常務は使用人ではない
取締役総務部長と総務担当常務はこう違う
代表権や代理権がない専務・常務の行為の効果は〔ほか〕