内容説明
本書が提案する一戸建て「貸家」はコンパクトサイズなので、変形の土地や狭小の土地にも建築可能。有効な土地活用ができる。逆に、広い土地に数棟の「貸家」を建築すれば、子供が住んだり、贈与したり、相続の分割をしたり、物納をしたり、売却処分をしたり、将来にわたって多目的な活用ができる。さらに、固定資産税や相続税・所得税の節税を図ることもできる。
目次
1章 賃貸住宅市場の分析
2章 これからの賃貸住宅
3章 借家人の動向とニーズ
4章 一戸建て「貸家」の経営戦略
5章 オーナーのメリット
6章 税務知識と所有者の決め方
7章 建築方法と定期借家契約
8章 建築資金の調達と資金繰り
9章 所得の計算と青色申告
著者等紹介
黒木貞彦[クロキサダヒコ]
1942年生まれ、1967年広島大学政経学部を卒業。1968年税理士試験に合格し、1970年株式会社黒木会計(現在、広島M&Aセンター株式会社に改称)を創業する。1972年宅地建物取引主任者試験合格。2002年税理士法人黒木会計を設立し、相続対策指導を重点的に行い、ノウハウを備蓄する。鈴峯女子短期大学講師、広島経済大学講師を歴任。現在、広島文化学園大学・大学院社会情報研究科講師(2009年10月より)。日本税法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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