日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

  • 著者名:田中英道【著】/茂木誠【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ワニブックス(2023/06発売)
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  • ISBN:9784847073137

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内容説明

あなたの歴史観が変わる! 謎解き! 歴史物語!
教科書にも載らない、縄文・神話の時代から続く、日本とユダヤの壮大なストーリー!
ヤハウェ→ヤハタ→八幡神? ユダヤ人埴輪? エデンの園は日本だった!?
なぜユダヤ人たちは世界を流浪するのか?
なぜ彼らは日本に同化したのか?
天孫降臨にも、巨大古墳にも、神社やお祭りにも、彼らの痕跡が!?
ミステリー小説の謎解きのような、画期的に面白い歴史対談!

★日ユ同祖論を超える「日ユ同化論」!
★ユダヤ人渡来は5つの波
★「出エジプト」が1stタイミングだった! では2回目はいつ?
★縄文時代、「日出ずる国」日本にやってきたユダヤ人
★ユダヤ旧約聖書に、同化ユダヤ人の証拠あり!?
★太陽信仰のメッカだった高天原は現在の千葉と茨城!?
★スサノオとサルタヒコはユダヤ人だった!?
★「天孫降臨」「神武東征」に関わったユダヤ人とは?
★「ユダヤ人埴輪」を知っていますか?
★巨大古墳や埴輪にみるユダヤ人的テクノロジー
★渡来人が中国人、韓国朝鮮人ではなく、ユダヤ人である理由
★秦の始皇帝ユダヤ人説! 徐福が日本にもたらしたもの。
★祇園祭は「ノアの方舟」を祝うお祭りだった!
★赤い鳥居と神社の謎!
★渡来人・秦氏がつくった古墳、埴輪、京都、神社 
★蘇我氏はキリスト教を布教したかった!?
★ザビエルとコロンブスは隠れユダヤ教徒だった!?
★アシュケナージ、スファラディ……ユダヤ人は一枚岩ではない!
★樋口季一郎中将が満洲で語った「ユダヤ人へのメッセージ」


【著者プロフィール】
田中英道(たなか・ひでみち)
1942年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。
ストラスブール大学に留学し、ドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。
フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。
また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める。
著書に、『日本美術全史』(講談社)、『日本国史 上・下』(扶桑社)、『日本神話と同化ユダヤ人』(勉誠出版)『京都はユダヤ人秦氏がつくった』『日本と中国 外交史の真実』(ともに育鵬社)などがある。


茂木誠(もぎ・まこと)
東京都出身。
駿台予備学校、ネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当。
東大・一橋大など、国公立系の講座を主に担当。
世界史の受験参考書のほかに、一般向けの著書として、『世界史とつなげて学べ 超日本史』(KADOKAWA)、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC出版)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SBクリエイティブ)、『バトルマンガで歴史が超わかる本』(飛鳥新社)、『ジオ・ヒストリア』(笠間書院)ほか多数。
YouTube「もぎせかチャンネル」でも発信中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

18
対談本としてはヒカルランドのものより、本書の方がかなりまとまっている。対談者が考古学に通暁している茂木誠氏というのもよかったのだろう。相変わらず田中英道は誰でも「それはユダヤ人です!」と何の証拠もないのに断定しているが、茂木氏がかな~りやんわりとツッコミをいれていて、それもよかった。特に田中が「蘇我氏はユダヤ人でネストリウス派キリスト教徒!」と言った際に茂木氏は「えっ?ユダヤ人なのにユダヤ教ではない!?」と聞き返してしどろもどろに田中がなっているのが面白かった。田中の発言は矛盾点があるんだよなぁ。2023/08/26

九曜紋

13
伊勢谷武の小説「アマテラスの暗号」に触発されて読んでみた。異端の歴史学者・田中英道と予備校の世界史講師・茂木誠の対談本。「アマテラス~」が唱えていたのは日ユ同祖論と言っていいだろうが、本作では敢えて「日ユ同化論」と表現している。つまり、遠い昔に日本に渡来したユダヤ人が古代日本の文化と同化したとの見解。正統な歴史学からは無視されるこの説も、どう見ても古代ユダヤ人を象ったとしか思えない埴輪の出土を説明するには他に解釈のしようがないという意味で、俄然信憑性を帯びる。にわかには信じがたい部分もあるが興味深い一冊。2023/08/04

KAN

12
Youtubeで対談され、本書の内容も紹介されているので大体のことはわかっているが、対話の随所で新たな発見があった。保守的日本論からは反発され、左翼的な観点からは陰謀論的、唯物的観点から無視される日猶同祖論とは一線を画す観点は日本文化、日本人のルーツをより深く理解できるし、日本人として生まれた意味を感じることができ、学問的知識のみならず、力も与えてくれる内容でした。古代日本を知ることは、自分自身を知ることにもなり、アイデンティティの確立にも必須的内容でした。2023/08/16

新父帰る

9
2023年7月刊。田中史観爆裂。日本とユダヤの長い歴史的関係性を詳述。芝山古墳での人物埴輪の発見と見解だろう。みずらを付けている人物埴輪を古代ユダヤ人と見抜いたところに田中氏の真骨頂がある。古代ユダヤ人の日本渡来が過去5回あったというのも驚愕すべき話だ。秦の始皇帝時代の徐福の渡来とか、弓月国の秦氏一族の渡来とかはよく聞くが、出エジプト記とスサノオ関係とか、失われて10支族とかの渡来は本当に事実なのだろうかと興味を引く。また蘇我氏がネストリウス派の渡来人と聞くとさもありなんという感想。茂木氏の話も分り易い。2023/07/19

TheWho

8
東北大学名誉教授で異端の歴史家と予備校世界史科講師の両氏が、日猶同祖論ならぬ日猶同化論を語る対談本。両氏は、何れもバランス感覚が優れた歴史観を持ち、特に田中氏は、美術史家の観点から古代日本におけるユダヤの影響を唱えていたが、本著は、その論点のみならず、ユダヤ民族の特性、分派からの歴史過程による現代の国際社会における影響等々を赤裸々に語っていく。特に気になった点はグローバル革命思想と伝統保守のユダヤ人の分派が、前読の飯山陽著作と被る点であった。昨今のガザ紛争にも繋がる興味深い1冊です。2023/11/26

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