金融制度と組織の経済分析―不良債権問題とポストバブルの金融システム

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502656309
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C3033

目次

第1部 バブル崩壊後の企業の破綻処理(企業破綻の経済分析:展望;破綻処理効率性の検証;不動産競売市場の分析―清算市場の効率性)
第2部 バブル経済期の金融システム(1980年代の事業部制と銀行の貸出行動―審査部の独立性;大蔵省時代の銀行監督体制―公務員制度と検査・監督)
第3部 ポストバブルの金融システム(政策決定会合と金融緩和解除のタイミング―慣性(inertia)コスト
投資信託のパフォーマンスと運用機関ガバナンス
投資家保護と金融商品販売法―説明義務と立証責任の配分)

著者等紹介

藤原賢哉[フジワラケンヤ]
1961年大阪府生まれ。1984年関西学院大学経済学部卒業。1990年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(経済学博士)。広島大学経済学部専任講師、助教授を経て、1996年神戸大学経営学部助教授。神戸大学大学院経営学研究科教授。著書・論文に「銀行の経営組織とリスク管理体制について」『国民経済雑誌』1999年(金融ジャーナル賞優秀賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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