内容説明
本書は、いま起こりつつある経済的社会的変化のさまざまな面にスポットを当て、インターネット時代の消費者の心理と行動を大胆に予測していこうというものです。あわせて、最新のマーケティング論やインターネットビジネスの現状および参入の条件などの紹介を行い、広くそして深く２１世紀初頭の消費者行動を解明しようとするものです。
目次
１章 これからの資本主義―インターネットが変える資本主義
２章 ２１世紀の社会展望―少子化、高齢化、情報化の世紀
３章 消費者行動を分析する―消費の心理学的アプローチ
４章 ゆれる家族、家庭生活―生活者としての消費心理
５章 未曾有の高齢者社会―シルバー世代の消費心理
６章 ライフデザインと生活リスク―自己責任時代の消費心理
７章 ライフスタイルと消費生活―現代人の消費心理
８章 ネット時代のマーケティング―新しい消費者像
９章 マーケティングの新しいパラダイム―インターネット時代の販売戦略
著者等紹介
池ノ上直隆［イケノウエナオタカ］
１９４０年京都生まれ。帝京短期大学教授。明治大学大学院経営研究科博士課程修了。経営学博士（マームストロング大学）。第一経済大学教授、帝京大学経営研究所教授を経て現職。コロンビア大学客員研究員、スタンフォード大学客員研究員を歴任。日本ペンクラブ正会員。社団法人日本労務管理教育センター理事。著書に「会社をつくって成功する方法」（ＰＨＰ研究所）、「企業成長のための入門経営学」（中央経済社）、「小さい会社をつくる」（筑摩書房）など多数
井内俊文［イウチトシフミ］
１９５３年札幌市生まれ。（有）ヌタック・エー・シー代表取締役（インターネット／ＰＣシステム・コンサルタント）。北海道大学工学部卒業。システムエンジニア、広告編集ディレクターを経て現職。帝京短期大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
