出版社内容情報
拡大するPEファンドの要となるコントローラーの業務を体系化。その業務をファンド組成・投資実務・ファンド運営の3つの主要領域に分け、現場で求められる知識などを整理。
【目次】
内容説明
本書は、近年拡大する我が国のPEファンド市場において、運営の要でありながら属人化しがちなコントローラー業務を体系化した一冊です。ファンド組成・投資実務・ファンド運営の3つの主要領域に分け、現場で求められる知識、プロセス、留意点を俯瞰的に整理しています。現役の実務担当陣が、あえて自らのノウハウと経験を開示し、外部からは捉えきれないファンド内部の視点と実務感覚を随所に織り込んでいる点も本書の大きな特徴です。ミドル・バックオフィス担当者の方はもちろん、業界を目指す方や投資実務に携わる方にとっても、PEファンド運営の全体像を把握する一助となれば幸いです。
目次
序章 PEファンドコントローラーの概観(投資ファンドの概観;PEファンドの主な種類と特性;PEファンドコントローラーの役割と責任)
第1章 ファンド組成関連(ファンドスキームの選択;ファンド契約;ファンドレイズ;投資家加入手続き;報酬・インセンティブ設計;役職員ファンド)
第2章 投資実務関連(サブスクリプションファシリティ;キャピタルコールの実務;分配;エグゼキューション支援;リストラクチャリング;D&O保険;共同投資)
第3章 ファンド運営関連(届出・登録・レポーティング;バリュエーション;ファンド決算;ファンド税務;データ管理・分析;投資家レポーティング;ファンドアドミニストレーション業務の外注実務;運用会社の経理・財務)
第4章 PEファンドコントローラーとしてのキャリア(ファンドアドミの世界;キャリア座談会)
著者等紹介
山口仁[ヤマグチヒトシ]
太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)等を経て、2005年にユニゾン・キャピタル株式会社に入社。現在、ユニゾン・キャピタル・グループのCFO/パートナーとして、グループ全体及び運営するPEファンドのアドミニストレーションを統括。早稲田大学政治経済学部卒。公認会計士
西村太雅[ニシムラタイガ]
監査法人、コンサルティングファーム、不動産ファンド、ユニゾン・キャピタル株式会社を経て、2022年にJPインベストメント株式会社(現 ゆうちょアセットマネジメント株式会社)に入社。バイアウト投資部にてPE共同投資や機関投資家対応を担当。京都大学法学部卒。公認会計士、米国公認会計士、不動産証券化協会認定マスター
高橋収[タカハシオサム]
株式会社丸の内キャピタルのシニア・ディレクター。監査法人、投資ファンド、証券会社を経て2020年1月に丸の内キャピタル入社。2023年12月にジャパン・アクティベーション・キャピタル株式会社のCFOとしてGP/ファンドの立ち上げ・運営に従事し、2026年1月より現職に復帰。東京大学経済学部卒。公認会計士
宮坂謙一[ミヤサカケンイチ]
D Capital株式会社CFO/パートナー。農林中央金庫を経て、PwCあらた監査法人にて銀行証券及びファンドクライアントへの監査及びアドバイザリー業務に従事。ユニゾン・キャピタルにてコントローラーとして国内及び海外ファンドのファンドアドミニストレーション及びGP運営に従事した後、会計士として独立しベンチャー企業等の立上げ支援等を行う。京都大学経済学部卒。公認会計士
藤森奈津子[フジモリナツコ]
フェニックス・キャピタル(現エンデバー・ユナイテッド株式会社)、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(現ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)等を経て、2020年に株式会社地域ヘルスケア連携基盤(CHCP)に入社。現在、CHCPのミドルバック業務及びCHCPグループ全体管理を担当。神奈川大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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