文春新書<br> ビブリオバトル―本を知り人を知る書評ゲーム

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文春新書
ビブリオバトル―本を知り人を知る書評ゲーム

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609017
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

おすすめの1冊を持ち合い、本の魅力を紹介しあうゲーム「ビブリオバトル」。ネット時代の新たな本と人との出会いを提案する。

内容説明

おすすめの一冊を持ち寄り、本の魅力を紹介し合う書評ゲーム「ビブリオバトル」。たった4つのルール、5分間の熱いプレゼン。ネット時代の新しい本と人との出会いを生む“つながる読書”の全貌を、ゲーム発案者が描く。

目次

第1章 ビブリオバトルの遊び方(事前準備;発表と質疑応答 ほか)
第2章 ビブリオバトルはどうして生まれたのか?(ビブリオバトル誕生前夜;ビブリオバトル誕生)
第3章 本と出会い人を知るためのテクノロジー(「意外な本」だけど「いい本」との出会い;本を通した「人となり」との出会い)
第4章 広がるビブリオバトル(初めての広がり;ビブリオバトル街に出る―大阪大学から紀伊國屋書店へ ほか)

著者等紹介

谷口忠大[タニグチタダヒロ]
1978(昭和53)年、京都府京都市生まれ。京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。立命館大学情報理工学部知能情報学科准教授。ビブリオバトルの考案者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

153
ビブリオバトルというものを初めて知った。一回友人同士でやってみたいなと思うが、果たしてメンバーが集まるだろうか・・・2013/05/02

へくとぱすかる

125
本の勉強会ではない。本を通して人を知ることが本質だと著者は言う。途中までは怪しみながら読み進め、しだいに納得できるようになり、読み終わったら、自分もビブリオバトルをしたくなった。本による話し合いというイメージ以上に可能性を秘めているはずだ。いいなぁ、読書のドッジボール!2013/12/23

morinokazedayori

111
★★★★★著者は、好きな本を1人1冊5分間で紹介しあい、どの本を読みたくなったかを投票で選ぶゲーム「ビブリオバトル」の創始者で、ルールや歴史が紹介されている。キャッチコピーは「人を通して本を知る。本を通して人を知る」。本との出会いの場となるだけではなく、参加者のコミュニケーション能力が高まり、学校、職場、地域などで行えばよいコミュニティを形成するのに役立つという。とても面白そうだ。2016/09/16

あちゃくん

81
仲間内で「ビブリオバトルやろうぜ!」と言う話になったので、このビブリオバトルの背景を知るべく読んでみました。作者は、このゲームのルールを作り、普及に尽力してきた方です。ビブリオバトルに関する思い入れが半端なく感じられます。たった4つのシンプルなルールだけど、老若男女区別なく楽しめるゲームで、いろんな人と実践してみたくなります。やっぱり自分がオモシロイと思ったものに共感してもらいたいし、友達が面白いと思っているものに興味が惹かれるもんね。2014/02/04

ガクガク

68
大学研究室から始まったシンプルな書評ゲーム。それが各地の様々な人や場所に広がって行く過程が面白い。またルールがシンプルなのにけっこう奥が深く、だからこそ多くの人に支持されるのかも知れない。サブタイトル「本を知り人を知る」のとおり、特に「人を知る」ツールとして機能するところが良い。今、ごくフツーの読書会をやっているのだが、少しマンネリ化してきた感もあり、「ビブリオバトルやってみようかな」と思わず思わせる一冊。これから世の中にどんどん広がることを期待したい。2013/06/10

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