問いとしてのウェルビーイング―人・社会・自然のよい状態を考える

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問いとしてのウェルビーイング―人・社会・自然のよい状態を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502555411
  • NDC分類 361.98
  • Cコード C3033

出版社内容情報

人・社会・自然のよい状態であるウェルビーイング。本書は、貧困や差別といった社会に潜む「構造的暴力」をウェルビーイングの視点から問い直し、克服の道筋を探る。


【目次】

内容説明

不平等、差別、環境、地域社会の諸問題…現代社会に潜む「構造的暴力」を発見し、克服していくために。私たちはウェルビーイングを「個人の」「健康や幸福、満足」にとどまらない、「人・社会・自然の」「よい状態」を指す概念であり、人・社会・自然がよい状態であるために考えておかねばならないものはなにかを問うてくるものと捉えている。本書の目的は、この問いとしてのウェルビーイングを提示することにある。

目次

序章 構造的暴力を補助線として「人・社会・自然のウェルビーイング」を考える
第1部 問題提起 構造的暴力のありか(健康の脱自明化―ウェルビーイングの条件を拡張するために;幸福追求の陥穽―個人主義的な幸福観についての批判的検討;地球を社会の一員として考えてみる―テレストリアルたちのウェルビーイング)
第2部 問題の所在 構造的暴力のあらわれ(自然のウェルビーイングを維持するためには何が必要か―「科学」の役割を考える;排除と差別の現在地―マジョリティのアイデンティティ・ポリティクスから考える;ウェルビーイングと地域共生社会の捉え方)
第3部 問題の解決 構造的暴力の克服(多様な選択肢のある社会づくり―市民の役割とその促進;サステナブルな都市の創造;生命系の世界をひらく有機農業―自然と人間の共存を求めて;地域通貨を活用したエシカル・ツーリズムの可能性の検討―沖縄県宮古島市の「理想通貨」の事例から)
終章 ケイパビリティ・アプローチからウェルビーイングを考える

著者等紹介

齊藤紀子[サイトウノリコ]
千葉商科大学人間社会学部教授

荒川敏彦[アラカワトシヒコ]
千葉商科大学人間社会学部教授

権永詞[ゴンエイジ]
千葉商科大学人間社会学部教授

伊藤康[イトウヤスシ]
千葉商科大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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