出版社内容情報
30年超のロングセラー定番テキスト。基礎知識の平易な解説に加え、デジタル、クラウド、情報セキュリティ、メタバースなど最近の重要分野、トピックスを織り込み改訂。
【目次】
内容説明
かつて中心となっていた企業内部における管理手段としての情報システムの議論については、企業の組織や管理を扱う章でまとめて解説し、その代わりに戦略やマーケティング等の企業の対外的な活動に対する情報通信技術の幅広い支援や活用を扱う章を充実させる構成と内容とした。経営情報の理解に必要となる情報技術の知識については、従来のコンピュータのハードウェアやソフトウェアの基本的な知識だけでなく、インターネットを前提とした通信技術やクラウド技術等のしくみ等の説明を加えている。今日の情報社会で重要性が高まっている情報倫理を扱う章を充実させた。テキストとしての基本的な知識の提供に加えて、企業の情報通信技術の活用事例や昨今の事情を章末にトピックとして紹介することにより、読者の興味がさらに高まるように工夫している。
目次
第1部 企業経営と情報技術(情報化社会における企業経営;企業活動と情報システム;情報倫理と情報セキュリティ)
第2部 情報技術と情報システム設計(情報技術に関する基礎知識;クラウドコンピューティング;情報システムの計画・設計・開発)
第3部 情報技術と新しいビジネスの展開1(ナレッジマネジメント;意思決定支援のソフトウェア;ビジネスプロセス生産管理とサプライチェーンマネジメント)
第4部 情報技術と新しいビジネスの展開2(インターネットビジネスの戦略とビジネスモデル;デジタルマーケティング;デジタル財とデジタル市場;ブロックチェーンと仮想通貨;メタバースと新ビジネス)
著者等紹介
宮川公男[ミヤカワタダオ]
一橋大学名誉教授、麗澤大学名誉教授。商学博士。昭和6年 埼玉県に生まれる。昭和28年 一橋大学経済学部卒業。昭和33年 一橋大学大学院博士課程修了。財統計研究会会長、経営情報学会会長、システム監査学会会長などを歴任
上田泰[ウエダユタカ]
成蹊大学経営学部教授。博士(経済学)。学習院大学経済学部卒業、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。日本情報経営学会会長、オペレーションズ・マネジメント&ストラテジー学会会長などを歴任
飯島淳一[イイジマジュンイチ]
東京工業大学(現、東京科学大学)名誉教授、東京理科大学客員教授。企業デザイン研究所代表。経営情報学会会長、IT戦略本部電子行政に関するタスクフォース臨時構成員、情報連携基盤技術ワーキンググループ構成員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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