内容説明
会計処理の決められたルールや常識的な判断はシステムのロジックに組み込んで、熟練者でないとできないようなチェックはシステムに行わせ、例外的な処理だけをハイライトして、人間に高度な判断を求める仕組みが完成するのです。本書は、こうしたことを理解するために、経理とシステムの関係をたいへんわかりやすく述べています。
目次
1 会計システムの導入に挑む
2 総勘定元帳を管理する
3 売上げと売掛債権を管理する
4 仕入れと在庫を管理する
5 支払いを管理する
6 資金の収支を管理する
7 製品の製造原価を計算する
8 その他の補助簿を管理する
9 コンピュータ・システムと内部統制
10 パッケージ・ソフトの選択
11 会計システムの導入に成功するための心得