出版社内容情報
イノベーションは身近なものである。イノベーションの実現に必要な活動が日々の活動として習慣化するためには何をすべきか。企業の事例を交えながら具体的な方法を提示する。
内容説明
イノベーション実現のために。必要となる活動を“習慣化”するための具体的な方法論を示す。Thinkers50 Innovation Award Best New Management Books受賞。
目次
第1部 イノベーションを生み出す習慣(イノベーションを生み出す習慣―創造性の実践を飛躍的に開始するには;業務遂行と革新実現―組織全員の力で動かすツインエンジン;イノベーションを実現す視点―供給者の視点VS顧客の視点)
第2部 イノベーション実現の主要プロセス(イノベーション実現の3つの主要プロセス―創造、統合、視点の再構築;誰でも、いつでも、どこでも―イノベーションの実現はみんなの仕事)
第3部 イノベーション実現の3つの重要な役割(実践的に創造性を授ける―現場のイノベーターを鼓舞し、力を与える方法;イノベーションの実現をコーチングする―中間管理職はいかにしてイノベーションを実現するシステムを育むか;解決すべき課題を設定する―上級幹部はどのように組織全体をイノベーションの実現に集中させることができるか)
第4部 イノベーションを実現するガバナンスと調整のための基盤(エンジンに点火する―革新実現エンジンのためのガバナンスと調整構造を構築する;ポンプでアイデアを吸い上げる―革新的なアイデアを生み出すための7つのステップ;エンジンのうなりを保つ―イノベーション実現の習慣を育む)
著者等紹介
ベンサウ,ベン・M.[ベンサウ,ベンM.] [Bensaou,Ben M.]
INSEAD(フランス、フォンテーヌブロー)技術経営学教授、アジアビジネス・比較経営学教授。2018年から2020年にかけてエグゼクティブ教育学部長(Dean)を務めた。1998~1999年ハーバード大学ビジネススクール客員准教授、2007~2008年ウォートン経営大学院シニアフェロー、2013~2015年カリフォルニア大学バークレー校ハースビジネススクール客員研究員。MITスローン経営大学院(米国ケンブリッジ)で経営学博士号、一橋大学(東京)で経営学修士号を取得など
軽部大[カルベマサル]
一橋大学大学院経営管理研究科イノベーション研究センター教授・センター長。京都大学経営管理大学院グリーン・アントレプレナーシップ研究寄附講座客員教授を兼務。専門はイノベーション研究、戦略論、組織論。著書に『イノベーションの理由―資源動員の創造的正当化』(共著、有斐閣、第55回日経・経済図書文化賞)等。組織学会高宮賞(論文部門)、日本経営学会賞(論文部門)、Fulbright Visiting Scholar(フルブライト奨学金)を受賞
山田仁一郎[ヤマダジンイチロウ]
京都大学経営管理大学院教授。英国クランフィールド大学客員フェロー、仏ボルドー大学客員教授、豪州グリフィス大学客員教授、組織学会理事、企業家研究フォーラム理事、日本ベンチャー学会副会長。専門はアントレプレナーシップ研究、組織論、経営学。著書に『大学発ベンチャーの組織化と出口戦略』(単著、中央経済社、日本経営学会賞、日本ベンチャー学会清成忠男賞、企業家研究フォーラム賞、中小企業研究奨励賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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